女性で片側の足の付け根・内側が痛むのは?動作と伴う症状から受診を考える

女性で足の付け根の内側が片方だけ痛む場合も、左右や場所だけで原因を決めることはできません。筋肉や股関節の問題のほか、下腹部の痛みを付け根付近に感じていることもあります。動作との関係に加え、発熱、排尿時の痛み、出血、月経や妊娠の可能性なども確認して相談します。

急な激しい痛み、失神しそうな状態、大量の出血がある場合は119へ連絡してください。妊娠中・妊娠の可能性があって下腹部が痛む場合も、セルフケアで待たず、すぐ産婦人科へ相談することが大切です。

1.「片方の内側」は、原因を決める情報ではなく場所の説明です

足の付け根という言葉は、太ももとお腹の境目、内ももの上の方、股関節の奥など、さまざまな場所に使われます。まず、右か左か、皮膚に近いのか奥に感じるのか、下腹部にも痛みがあるのかを、自分の言葉で伝えましょう。

専門用語が分からなくても、「右の内ももの付け根」「左のお腹の下から脚の境目にかけて」のような表現で構いません。診察時に指で場所を示すこともできます。痛む場所を探すために深く押したり、何度も左右を押し比べたりする必要はありません。

女性だから骨盤が原因、片側だから筋肉の左右差、という結論を先に置かないことも大切です。NHSの股関節痛と骨盤部の痛みの案内でも、けが、関節、周辺臓器など複数の原因があり、自己診断を避けるよう説明しています。

生活の姿勢に思い当たることがあっても、それが原因だと証明されたわけではありません。「脚を組むことが多い」と「脚を組んだ後に痛みが増える」も違う情報です。普段の習慣と、症状が実際に変わる場面を分けて伝えると相談しやすくなります。

位置の言葉を整理したい方は、股関節の位置と足の付け根との違いも参考になります。場所を覚えることは説明の助けになりますが、そこだけで病名を当てるための地図ではありません。

出典:NHS:股関節痛/NHS:骨盤部の痛み

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2.運動や歩行で痛む場合は、きっかけと動作を具体的にする

運動中に急に伸ばした、転んだ、繰り返し同じ動作をした後から痛む場合には、筋肉や腱の損傷などが検討されます。米国整形外科学会(AAOS)は、股関節周辺の筋損傷で、使うと増える痛み、腫れ、動く範囲の制限などが生じると説明しています。

ただし、歩くと痛いから筋肉、じっとしていれば楽だから軽症、と決めることはできません。AAOSは、筋損傷に似た症状を示す疲労骨折などを確認する場合があることも説明しています。けがや運動量の変化を伝え、必要な診察・検査を判断してもらいます。

振り返る内容は、運動の種類、時間や距離を増やしたか、突然足を滑らせたか、翌日から痛んだかなどです。特別な出来事がなければ「はっきりしたきっかけはない」と伝えてください。無理に原因になりそうな場面を一つ選ぶ必要はありません。

動作では、「歩き始め」「階段」「椅子から立つ」「靴下を履く」など、普段すでに困っている場面を挙げます。痛みが出るか確かめるために、開脚や片脚跳びを追加しないでください。症状を説明する準備と、自分で診断テストを行うことは別です。

運動を再開すると痛みが戻る場合は、同じ負荷を押し切らず相談します。休めば毎回一時的に落ち着くとしても、繰り返す理由を確認することが大切です。仕事や育児で動作を避けにくい場合は、困る作業を具体的にして受診先へ伝えましょう。

出典:AAOS:股関節周辺の筋損傷

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3.月経・妊娠の可能性・排尿など、付け根以外の変化も伝える

下腹部にも痛みがある場合は、筋肉や関節だけに話を絞らないようにします。NHSは、骨盤部の痛みに、月経や卵巣などの婦人科領域、尿路や腸の問題が関わる場合があると説明しています。一つの症状から特定の病気を決めるのではなく、伴う変化を診察へつなげます。

動作、月経や妊娠の可能性、発熱や排尿の変化を伝える図
付け根以外に感じる変化も医療者へ共有します。AI生成イラスト。

月経との時期の関係、普段と違う出血やおりもの、排尿時の痛み、尿の回数の変化、発熱、吐き気、便通の変化など、分かる範囲で共有してください。「足の痛みの診察だから関係ない」と自分で除外しないことが大切です。

妊娠中や妊娠の可能性があり、下腹部痛があるときは、すぐ産婦人科へ相談します。NHSは、異所性妊娠で片側の下腹部痛が出ることがあり、妊娠検査で陽性が確認されていなくても、妊娠の可能性と症状があれば医療相談が必要と説明しています。片側の痛みがすべて異所性妊娠という意味ではありません。

「いつもの月経痛だろう」「検査をしてからでなければ連絡できない」と待つ必要はありません。最後の月経時期などが不明なら、不明と伝えて相談できます。出血や痛みが普段と違うこと自体も、診察を受ける際の大切な情報になります。

月経や妊娠の話を受付で詳しく話しにくい場合は、診察時に伝えたい内容があると申し出ても構いません。大勢の前で説明しなくても、医療者に必要な情報を共有できるよう相談してください。

出典:NHS:女性の骨盤部の痛み/NHS:異所性妊娠の症状

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4.激しい痛みや歩けない状態は、様子見を続けない

下腹部・骨盤部の激しい痛み、悪化する痛み、失神や強いふらつき、大量の性器出血、息苦しさがある場合は、救急対応が必要です。119へ連絡し、自分で運転しないでください。妊娠の可能性がある場合も、そのことを伝えます。

激しい痛み・失神・大量の出血は119、妊娠の可能性と下腹部痛はすぐ産婦人科への相談を示す図
強い症状は救急を優先し、妊娠の可能性と下腹部痛もすぐ相談します。AI生成イラスト。

転倒やけがの後に股関節が強く痛む、歩けない・体重をかけられない、脚の感覚がなくなった場合も、救急での評価を優先します。歩けるかを証明するために無理に立ち上がらず、安全な移動方法を相談してください。

けががなくても急に強く痛み始めた、股関節の周囲が熱を持って腫れた、発熱や強い体調不良を伴う場合は、速やかに医療機関へ相談します。付け根の痛みと下腹部症状が重なり、どの科か迷う場合も、医療機関へ症状を伝えて案内を受けることが大切です。

緊急の症状がなくても、痛みで眠れない、普段の移動が難しい、痛みが繰り返す・強くなっている場合は受診しましょう。「痛みが何点なら受診」と数値だけで線を引かず、経過や生活への影響も判断の材料にします。

症状が軽くなった時間があっても、気になる出血や失神などが起きた事実は伝えてください。受診前にすべての記録や写真を揃える必要はありません。強い症状があるときは、準備より助けを求めることを優先します。

出典:NHS:骨盤部の痛みの緊急症状/NHS:股関節痛の受診目安

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5.原因が分かるまでは、強い開脚や押し込みで治そうとしない

原因がはっきりしない痛みに、強いストレッチやマッサージを繰り返して対処しないようにします。付け根の内側が痛いから内ももを伸ばせばよい、という決め方はできません。まず痛みを増やす運動や重い物を運ぶ作業を控え、状態に合った対応を相談します。

長時間まったく動かないことが全員に必要という意味ではありません。緊急の症状がなく、医療機関から制限がない方は、痛みを悪化させない範囲の生活を続けながら相談できます。すでに荷重や運動の制限を指示されている場合は、その指示を優先してください。

受診用メモは、「いつから」「右か左か」「どこか」「何で困るか」「一緒に出る症状」の五つを基本にします。たとえば「昨日から左の付け根と下腹部が痛く、歩行でも安静時でも気になる。発熱は測っていない」のように、観察した内容と未確認の内容を分けます。これは説明用の例です。

筋肉や関節の痛みが疑われる場合は整形外科、月経・出血・妊娠に関連する下腹部症状は産婦人科などが相談先になります。どちらか判断できないときは、かかりつけ医や受診先へ症状を伝えてください。診察前に病名を自分で一つに絞る必要はありません。

大阪西区針灸整骨院の所在地等は当院のご案内をご覧ください。原因不明の付け根の痛み、下腹部症状や強い痛みを伴う場合は、医療機関での評価を優先します。

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制作:AI支援による資料調査・編集。個別監修は未実施です。画像はAI生成の説明用イラストです。一般的な情報であり、個別の診断・治療に代わるものではありません。資料確認日:2026年10月17日。

当院のご案内・アクセス

院名
大阪西区針灸整骨院
住所
〒550-0014
大阪府大阪市西区北堀江2丁目1-2
電話番号
06-6539-0117

アクセス方法

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  • 御堂筋線・四ツ橋線「四ツ橋」駅から徒歩4分
  • 千日前線「西長堀」駅から徒歩7分

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