むち打ちには整骨院
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交通事故による怪我で代表的な一つである「むち打ち」は、無症状の方もいますが、場合によっては後遺症として症状が残り続けてしまうことがあります。
むち打ちって何?
正式な病名としては頸椎捻挫や頚部挫傷、頸椎椎間板ヘルニアなどで診断されます。
むち打ちとは、大きな衝撃が首に加わり、首が鞭のようにしなる様子からそのような名前が付けられたといわれています。衝撃により、首の筋肉や骨、靱帯、神経などの組織を損傷してしまうことが原因です。
交通事故でむち打ちになった方には、無症状から重度の症状を訴える方がおり、その事故の大きさにかかわらず、強い症状を感じている方もいます。例えば、首や肩の痛み、頭痛、めまい、吐き気、倦怠感など首の症状だけではなく様々な症状があわれることがあります。さらに、痛みだけでなく、うつ傾向といった心理的症状が出てきて、生活に支障が出てしまう方も。むち打ちの症状は事故直後だけでなく、数時間後や数日後に現れることがあるため、すぐに症状がなくてもしばらくは「大丈夫だろう」と軽視しないで、自分の体調をしっかり観察しましょう。
むち打ちの治療
むち打ちの通院先は整形外科や、整骨院がおすすめです。まずは、整形外科のある病院に受診してください。整形外科ではレントゲンなどの詳しい検査で、医師による正確な診断を受けることができ、必要に応じて痛み止めなどの薬を処方してくれます。痛みがひどい急性期に対しては、安静と固定が効果的です。
整骨院では、国家資格である柔道整復師による施術を受けられます。手技療法や運動療法、電気療法、罨法、運動療法など、一人ひとりの症状に合わせて施術を行います。通院期間は人それぞれですが、多くの場合は3か月から半年程度で通院終了となります。
むち打ちの後遺症
むち打ちは、3か月のうちに7割ほどの人が治っているといわれています。しかし、適切な処置を行わなかったり重症だったりすると、今後の回復が見込めず症状固定となり後遺症が残ることも。後遺症になってしまう目安としては、事故から約6か月経過したころで改善されていないと、医師から症状固定と診断されることがあります。
軽症なものであっても、徐々に悪化するケースもあり、症状を軽視せず、まずは整形外科で検査をしましょう。その後、後遺症を残さないためにも、早めに整骨院での施術を開始して、交通事故治療では最後まで通院いただくことをおすすめします。