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西区で育児をしている患者さんから、「抱っこをしているだけなのに、どうしてこんなに腰が痛くなるのでしょうか?」という質問をいただくことがあります。
そこで、まずは抱っこと腰痛についてよくある6つの疑問を詳しく解説します。
抱っこをすると腰痛が起こりやすくなる大きな理由の一つが、身体の重心が変化することです。
人間は何も持っていない状態でも、重力に逆らいながら姿勢を保っています。
そこへ数kgから十数kgの子どもを身体の前で抱えると、重心は前へ移動します。
身体がそのまま前へ倒れないようにするため、
・腰を反らす
・上半身を後方へ傾ける
・骨盤を前へ押し出す
といった姿勢になりやすくなります。
すると腰部の筋肉が長時間緊張します。
特に、
・脊柱起立筋
・多裂筋
・腰方形筋
・大殿筋
・中殿筋
・腸腰筋
などが姿勢を維持するために働き続けます。
一度だけなら問題にならない負荷でも、育児ではこの動作を毎日何度も繰り返します。
例えば、
起床
↓
ベッドから抱き上げる
↓
着替え
↓
移動
↓
抱っこ
↓
寝かしつけ
↓
再び抱っこ
といったように、腰には何度も負荷が加わります。
西区で抱っこによる腰痛に悩んでいる方は、抱っこの時間だけではなく、一日に何回持ち上げているのかまで考えてみることが大切です。
これは育児中の腰痛では珍しくありません。
抱っこをしている間は、身体が子どもの重量を支えるために腰や腹部、お尻の筋肉を緊張させています。
子どもを下ろすと、急に身体へかかる負荷が変わります。
その瞬間、それまで固定されていた筋肉が動き始めるため、蓄積した緊張や疲労を痛みとして感じる場合があります。
「抱っこしているときは大丈夫なのに、下ろした後に腰を伸ばせない」
という場合もあります。
これは腰そのものだけではなく、
・股関節が伸びにくい
・腸腰筋が緊張している
・骨盤が前へ傾いている
・お尻の筋肉が疲れている
といった要素が関係している可能性があります。
抱っこ後の腰痛を単純に「腰の筋肉が硬いだけ」と考えず、身体全体を見ることが重要です。
可能性があります。
子どもを右側で抱っこすると、身体は子どもの重さによって右へ傾きます。
それを防ぐために上半身を左側へ傾けるなど、無意識に身体がバランスを取ります。
これを毎日繰り返すことで、
・骨盤の高さの左右差
・肩の高さの左右差
・腰部の筋緊張の左右差
・股関節への負荷の偏り
などにつながることがあります。
育児中は、
「右手でスマートフォンを触るから左側抱っこ」
「料理をするのでいつも左腰に子どもを乗せる」
など、抱っこする側が固定されやすくなります。
片側の腰だけが繰り返し痛む患者さんでは、こうした抱っこのクセも確認したいポイントです。
抱っこの中でも腰へ負担がかかりやすいのが「抱き上げる瞬間」です。
特に危険なのが、
腰だけを曲げる
↓
腕を伸ばした状態で子どもを持つ
↓
腰を伸ばして持ち上げる
という動作です。
身体から子どもが離れているほど、腰への負担は大きくなりやすくなります。
さらに、
・身体をひねる
・急に立ち上がる
・膝を使わない
・疲れている状態で勢いよく動く
といった条件が重なると、ぎっくり腰のきっかけになる場合もあります。
抱き上げるときは、できるだけ子どもへ身体を近づけ、膝や股関節も使うことがポイントです。
慢性的な腰痛がある方は注意が必要です。
大阪西区針灸整骨院には、
・普段から腰が重い
・腰を傷めそうな不安がある
・立ち仕事で腰がつらい
・動き始めに痛い
・何度もぎっくり腰を経験している
・マッサージをしても腰痛を繰り返す
といった患者さんも来院されています。
もともと腰の筋肉に疲労が蓄積している状態へ、毎日の抱っこによる負荷が加われば、症状が強くなる可能性があります。
「出産後から突然身体が弱くなった」というよりも、
妊娠中の姿勢変化
+
出産後の身体の変化
+
睡眠不足
+
抱っこ
+
授乳姿勢
+
家事
など、複数の負担が重なっているケースもあります。

軽い疲労感で自然に改善する場合もありますが、すべての腰痛を放置してよいわけではありません。
腰痛は、
・椎間板ヘルニア
・脊柱管狭窄症
・腰椎分離症
・腰椎すべり症
・骨折
・内科的疾患
などに関連して起こることもあります。
特に、
・脚へ強いしびれが広がる
・脚に力が入りにくい
・排尿、排便に異常がある
・股周囲の感覚がおかしい
・高熱を伴う
・転倒後に強く痛む
・安静にしても激痛が続く
といった場合は、整体を優先するのではなく医療機関での確認が必要です。
腰が痛くなる前には、
「重たい」
「張っている」
「伸ばしにくい」
「抜けそう」
といった違和感が現れる患者さんも多くいます。
ここでも6つの疑問から解説します。
腰のだるさは、身体が疲労しているサインの一つと考えられます。
「まだ痛くないから大丈夫」
と抱っこや家事を続けていると、筋肉の疲労がさらに蓄積する場合があります。
特に育児中は休息を確保しにくいため、
疲労
↓
抱っこ
↓
睡眠不足
↓
回復不足
↓
翌日も抱っこ
という流れになりがちです。
西区で腰痛を繰り返している方ほど、強い痛みになる前の違和感を無視しないことが大切です。
筋肉は負荷を受けると緊張します。
緊張が長時間続けば、筋肉内の血流が低下しやすくなります。
通常は休息や睡眠によって疲労から回復していきますが、十分な睡眠が取れない状態が続けば回復が追いつかない場合があります。
育児中は夜泣きや授乳などにより睡眠が分断されることがあります。
すると、
「寝たのに朝から腰が重い」
「起きた瞬間から腰が伸びにくい」
という状態につながることがあります。
心理的なストレスと慢性疼痛の関係は無視できません。
身体は緊張時に交感神経が優位になりやすく、リラックス時には副交感神経が働きます。
育児や仕事などによって緊張状態が長く続けば、
・寝つきが悪い
・眠りが浅い
・途中で目が覚める
といった状態につながり、身体の回復にも影響する可能性があります。
腰痛を改善していく際には、腰だけではなく睡眠や生活リズムも大切です。
可能性があります。
腰に痛みがあると、人間は無意識に痛い場所をかばいます。
例えば左腰が痛ければ、
右脚へ体重を乗せる
↓
右のお尻が疲れる
↓
骨盤が傾く
↓
背中でバランスを取る
↓
肩まで張る
といった負担の連鎖が生まれることがあります。
そのため最初は腰だけだった症状が、
・背中
・肩
・お尻
・脚
へ広がるケースがあります。
慢性的な筋疲労が蓄積した状態で、
・子どもを抱き上げた
・床のおもちゃを拾った
・立ち上がった
・身体をひねった
といった何気ない動作をきっかけに強い腰痛が出ることがあります。
ぎっくり腰の場合は、筋肉・腱・靭帯などの組織へ急な負担がかかっている可能性があります。
痛みが非常に強い時期に、自己判断で強く揉んだり無理に伸ばしたりすることは避けましょう。
症状によって異なります。
急性期で動くことが困難な場合には無理を避ける必要があります。
一方で、慢性的な腰痛では長期間まったく身体を動かさないことで筋力が低下するケースもあります。
大切なのは、
「腰痛=全員同じ対処」
と考えないことです。
痛みの原因や程度を確認したうえで、適切な身体の動かし方を選ぶ必要があります。
大阪西区針灸整骨院では、腰痛がある患者さんの腰だけを見るのではなく、姿勢や骨盤、股関節なども確認しています。
骨盤は背骨を支える土台です。
その上には、
頸椎7個
胸椎12個
腰椎5個
の背骨があります。
背骨は横から見ると緩やかなS字状のカーブを描き、歩行や日常生活で加わる衝撃を分散しています。
骨盤周囲のバランスが崩れると、その上にある背骨にも影響し、
・猫背
・反り腰
・身体の左右差
などにつながる場合があります。
腰部の筋肉は骨盤や背骨へ付着しているため、姿勢の変化によって負荷を受けやすくなります。
なりやすい方がいます。
身体の前で子どもを抱えると重心が前方へ移動します。
そのままでは前へ倒れそうになるため、
上半身を後ろへ反らす
↓
骨盤が前方へ傾く
↓
腰のカーブが強くなる
という姿勢になることがあります。
これが続けば、腰の後方へ負担が集中しやすくなります。
特に西区で子育てをしながら長時間歩くことが多い方や、抱っこ紐を長時間使用している方は姿勢の確認が重要です。
大きく関係する場合があります。
床にいる子どもを抱き上げるとき、本来は股関節と膝を曲げながら身体を低くします。
しかし股関節が硬いと、
股関節で曲がれない
↓
腰を大きく曲げる
↓
腰へ負荷が集中する
という状態になります。
腰痛の患者さんで、
・あぐらをかきにくい
・しゃがみにくい
・左右で股関節の動きが違う
場合は、腰以外の動きも確認したいところです。
お尻の筋肉は立つ、歩く、しゃがむ、身体を支えるといった動作に重要です。
お尻や体幹が十分に使えていないと、本来それらの筋肉が分担するはずだった負荷を腰が補うことがあります。
その状態で毎日抱っこをすれば、腰部の筋肉ばかり働き続けてしまいます。
腹筋は重要ですが、「腹筋だけ鍛えれば必ず改善する」とは言えません。
身体を支えるには、
・腹部
・背部
・横隔膜
・骨盤底筋
・お尻
などの協調が重要です。
また、間違ったフォームで腹筋運動を行えば腰に負担をかける場合があります。
身体の状態に合った方法を選ぶことが大切です。
腰痛の原因は一つではないため、姿勢を整えればすべての腰痛がなくなるとは限りません。
ただし、
・長時間の前かがみ
・反り腰
・片側荷重
・腰だけを使う抱き上げ動作
などが負担になっている場合、それらを見直すことは再発予防につながります。

西区で腰痛に悩み、
「マッサージへ行くと楽になるけれど、また戻ってしまう」
という経験をしている患者さんもいると思います。
筋肉が緊張している場合、マッサージなどによって一時的に身体が楽に感じることがあります。
しかし、腰へ負担をかけている、
・抱っこの姿勢
・座り方
・立ち方
・骨盤周囲のバランス
・股関節の硬さ
・左右差
などが変わっていなければ、再び筋肉へ負荷が加わります。
これが、
「施術直後は楽だけれど数日すると戻る」
という状態につながることがあります。
腰痛には状態に応じて、
・筋肉の緊張に対する施術
・冷却
・温熱
・電気療法
・湿布
・服薬
・注射
・安静
などさまざまな方法があります。
重要なのは、それぞれの方法を「すべての腰痛に同じように行う」のではなく、原因や状態に応じて選ぶことです。
大阪西区針灸整骨院では、
・どの動きで痛むか
・どちら側が痛むか
・抱っこ中と抱っこ後のどちらで痛むか
・腰を反る、曲げる、ひねる動き
・骨盤周囲のバランス
・股関節の動き
・お尻の筋肉
・普段の姿勢
などを確認します。
「腰痛」という一つの名称だけで判断せず、その患者さんの身体で何が起きているかを見ることを大切にしています。
腰は全身の動きの中で働いているからです。
例えば股関節が硬ければ腰が余計に動きます。
背中が硬ければ身体をひねるときに腰が代わりに動きます。
お尻が使えていなければ立ち上がるときに腰へ負担が集中します。
したがって、痛い場所だけではなく「なぜそこへ負担が集中したのか」を考える必要があります。
身体への負担を減らすには日常動作の見直しも重要です。
例えば、
・子どもへ身体を近づける
・膝と股関節を曲げる
・お腹の近くで抱える
・ひねりながら立ち上がらない
・左右を適度に変える
・抱っこ紐を適切な位置へ調整する
などです。
腰から離れた位置で重量を持つほど身体への負担は大きくなりやすいため、「身体へ近づけてから持ち上げる」ことは特に意識したいポイントです。
いいえ。
整体より先に医療機関での評価が必要なケースがあります。
・排尿排便障害
・脚の急激な筋力低下
・広範囲の強いしびれ
・高熱
・大きな外傷
・夜間も続く激痛
・原因不明の全身症状
などがある場合には、まず医療機関へ相談してください。
大阪西区針灸整骨院でも、身体の状態によって医療機関での検査が必要と考えられる場合は、適切な確認を優先することが大切だと考えています。
最後に、抱っこによる腰痛で悩んでいる方からよくいただく6つの疑問に答えます。
まずは抱っこするときに、
「子どもを自分の身体へ近づける」
ことです。
子どもを腕だけで遠くに持つほど、腰への負担は大きくなります。
床から抱き上げるときも、離れた場所から腕を伸ばすのではなく、一度子どもへ近づいてから持ち上げましょう。
腰だけを曲げず、
という動作を意識します。
特に「前かがみ+ひねり+重量」は腰への負荷が集中しやすい組み合わせです。
完全に禁止する必要はありません。
育児では片手を空ける必要もあるため、片側抱っこになる場面はあります。
ただし毎日同じ側だけを使っている場合は、可能な範囲で左右を変えることを意識するとよいでしょう。
抱っこ紐は負担軽減に役立つことがありますが、装着位置が合っていなければ腰や肩へ負担が集中する場合があります。
・腰ベルトの位置
・肩ベルトの長さ
・赤ちゃんの高さ
・身体との密着度
などを確認しましょう。
極端に低い位置で子どもを抱えると前方への負荷が強くなり、反り腰になることがあります。
筋力も重要ですが、筋トレだけでなく、
・姿勢
・柔軟性
・股関節の動き
・睡眠
・休息
・抱っこのフォーム
を合わせて見直すことが大切です。
子育て中はすでに身体が疲れていることも多いため、急に激しい筋トレを始める必要はありません。
今の身体の状態に合った運動から始めましょう。
「もっと痛くなってから」ではなく、
・腰が重い日が増えた
・抱っこ後に毎回痛む
・朝の腰痛が続いている
・腰が抜けそうに感じる
・片側だけ張る
・ぎっくり腰が不安
という段階で身体を見直すことをおすすめします。
抱っこは、育児をしている限り何度も繰り返す動作です。
痛みが出るたびに、
「湿布を貼る」
「揉んでもらう」
「しばらく我慢する」
だけでは、腰へ負担をかけている身体の使い方そのものが変わっていない可能性があります。
大阪西区針灸整骨院では、腰痛が出ている場所だけではなく、
・骨盤
・姿勢
・股関節
・背中
・お尻
・身体の左右差
・抱っこの姿勢
まで含めて身体を確認します。
西区で抱っこをするたび腰痛がつらくなっている患者さんにとって、重要なのは「抱っこをしないこと」ではありません。
子育てでは抱っこを避けることが難しいからこそ、
抱っこを続けながらでも腰へ負担を集中させにくい身体へ変えていくこと
が重要です。
「以前から腰痛はあるけれど我慢している」
「子どもが重くなってから抱っこがつらくなった」
「ぎっくり腰になったら育児ができないので不安」
「マッサージを受けてもすぐ元へ戻る」
このようなお悩みがある方は、腰だけではなく身体全体のバランスを一度確認してみてください。
西区で腰痛に悩み、抱っこや家事を安心して続けられる身体を目指したい方を、大阪西区針灸整骨院では一人ひとりの状態に合わせてサポートしていきます。