肩こりは遺伝する?体質と生活習慣の関係

家族に肩こりの人が多いと、「自分の肩こりも遺伝なのでは」と考えることがあります。しかし、一般的な肩こりは一つの遺伝子だけで決まる病気ではありません。生活環境や仕事、運動量なども大きく関係します。

画面を正面にして前腕を支えパソコンを使う女性
AI生成の説明用イメージです。実在の患者さまや施術・改善実績を示すものではありません。

肩こりそのものが遺伝するとは限らない

体格、関節の柔らかさ、痛みの感じ方などには個人差があり、遺伝的要素が関係する可能性はあります。ただし、それだけで肩こりの有無や強さが決まるわけではありません。

家族で似やすい生活習慣

  • 机やスマートフォンを使う時間が長い
  • 運動する習慣が少ない
  • 睡眠時間や休憩の取り方が似ている
  • バッグの持ち方や座り方に癖がある
  • ストレスを受ける環境が共通している

家族で症状が似ていても、遺伝ではなく共通する環境や習慣が影響している場合があります。

見直したいポイント

同じ姿勢の時間

日本整形外科学会は、長時間同じ姿勢を続けることや運動不足などを肩こりの要因に挙げています。作業の区切りで姿勢を変え、短時間でも身体を動かしましょう。

作業環境

画面を見下ろしすぎない高さにし、肘を支えられるようにします。「正しい姿勢」を固定し続けるより、無理のない姿勢をこまめに変えることが現実的です。

運動と休息

ウォーキングや軽い体操など、続けられる活動から始めます。痛みを我慢して筋トレや強いストレッチをする必要はありません。

遺伝と思い込まず受診したい症状

手のしびれ、筋力低下、発熱、夜間痛、急な激痛、肩が上がらないなどがある場合は、肩こり以外の病気を確認する必要があります。症状が長引く場合も整形外科へ相談してください。

家族と同じ対策が、自分にも合うとは限りません

同じ机や椅子を使っていても、身長、腕の長さ、視力、作業時間は人によって違います。家族が楽だという高さに合わせた結果、自分は肩をすくめたり、画面へ顔を近づけたりしている場合もあります。

共有する机では、使う人が変わったら椅子の高さ、足の支え、キーボードまでの距離を確認してみましょう。これらは「遺伝しているか」を調べるテストではなく、変えられる負担を探すための方法です。

公園の道を歩く女性
AI生成の説明用イメージです。実在の患者さまや施術・改善実績を示すものではありません。

一度に全部ではなく、一つずつ見直す

  1. つらい場面を選ぶ。仕事の終わり、通勤、家事など、いつ肩がつらくなるか整理します。
  2. 変更を一つ決める。例えば「作業の区切りで立つ」「入力機器を近づける」など、取り組みやすいものにします。
  3. 負担を振り返る。痛みが増えていないか、続けられるかを確認します。変化がなければ、我慢して同じ方法を続ける必要はありません。

体質のせいと諦めることも、生活習慣のせいと自分や家族を責めることも必要ありません。家族と症状の強さを競わず、それぞれの生活と体調に合わせて考えましょう。

ソファに座って休息する女性
AI生成の説明用イメージです。実在の患者さまや施術・改善実績を示すものではありません。

遺伝という言葉だけで、施術や検査を決めない

家族に肩こりが多いという情報だけでは、特定の遺伝子検査や骨格矯正が必要とは判断できません。病気を指摘されている家族がいる場合は、その病名や自分の症状を診察時に伝えてください。一般的な肩こりの説明と、特定の遺伝性疾患の診断は別の話です。

この記事で挙げた体質的要素の可能性は、「肩こりの遺伝を証明した」という意味ではありません。まずは症状に応じた診察と、自分に合う作業環境の確認を優先します。

よくある質問

親も肩こりなので、治らないということですか?

家族に同じ症状があることだけで、改善しないとは決まりません。生活環境や負担を見直し、長引く場合は医療機関で原因を確認してください。

家族と同じ枕を使えばよいですか?

体格や寝姿勢が異なるため、同じ枕が合うとは限りません。肩こりと枕・寝姿勢の見直し方を参考に、自分の寝やすさを確認しましょう。

画面を見るとつらい場合は、体質の問題ですか?

見え方や目の病気などが関係する場合もあります。体質だけで片付けず、眼精疲労と肩こりの対策・受診目安も確認してください。

まとめ

肩こりには体質的な個人差が影響する可能性がありますが、「家族も肩こりだから仕方ない」と諦める必要はありません。同じ姿勢の時間、作業環境、運動量など、変えられる要素を一つずつ見直しましょう。

参考:日本整形外科学会「肩こり」

本記事は一般的な情報です。個別の診断や治療を代わりに行うものではありません。

当院のご案内・アクセス

院名
大阪西区針灸整骨院
住所
〒550-0014
大阪府大阪市西区北堀江2丁目1-2
電話番号
06-6539-0117

アクセス方法

  • 長堀鶴見緑地線「西大橋」駅3番出口を出てすぐ
  • 御堂筋線・四ツ橋線「四ツ橋」駅から徒歩4分
  • 千日前線「西長堀」駅から徒歩7分

診療時間・定休日

 月火水木金土
9:00~13:00 ●●●●●●
16:00~20:00 ●●●●●×
休診日:日・祝

ご予約・お問い合わせはお気軽にご連絡ください

LINEお問い合わせの流れ・無料相談について

LINE友だち追加

初回限定キャンペーン

ページトップに戻る

電話をかける