肩こり・頸肩腕症候群
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老若男女問わず多くの人が悩み、
いまや「国民病」と言ってもおかしくないのが肩こり・頸肩腕症候群です。
そもそも肩こりは正式な病名ではなく、
首の周囲から肩や背中にかけた不調や痛みの総称です。
原因は多岐にわたり、痛みなどの症状も人それぞれのため、一言で説明するのがなかなか難しい症状と言えます。
腕を酷使する方や、姿勢が悪い状態が長時間続くことが多いデスク
慢性的にかかる負荷によって、
疲労が
そもそも、
など直接負荷をかけていて肩こりになったり、しんどくなるのは分かりますが、肩に直接負荷をかけていないのに、「毎日肩がこってしんどい!」となるのはおかしくないですか?
それにもキチンと原因がありますので、それを今から説明させていただきます。
肩こりになりやすくなる原因は、『姿勢』と『自律神経』が関係しています。
これらが肩こりの主な原因となる肩まわりの姿勢です。
1.スマホ首(頸椎)
簡単に説明するとスマホの影響で頚椎の彎曲が無くなった状態のことです。
頚椎は本来、横から見た時に前方にカーブを描いて彎曲しているのが正しい状態ですが、スマホやパソコンによって、頭部が前方に出た状態が長く続き頚椎の彎曲が失われてストレートネックとなってしまった状態です。
スマホ首になるとなぜ肩こりになるのかと言うと、
頭部の重さは大体5キロほどあると言われていますが、それは頭部が正常な位置にある状態です。
スマホなどを見る時は下を向きますよね?
そうなると頭部は前に傾くので頭部の重さは5キロでは無く、さらに重さが増します。
イメージが湧きにくい方は、スーパーに行った時に、5キロのお米袋を両手で抱える様に持ってみてください。全然持てると思いますが、次に、両腕、肘を真っ直ぐ前に伸ばした状態で5キロのお米袋を持ってみてください。1分ともたないと思います。
5キロのお米袋=頭部の重さ
抱き抱えてる状態=頭部が正常な位置にある状態(軽く持てる)
腕を前に出してる状態=頭部が前に出ている状態(かなり負荷がかかる)
これでなんとなくイメージができるのではないでしょうか?
この様な状態で毎日過ごしていると肩と首の筋肉に負荷がかかってしまい、肩こりなどの症状が出てもおかしくないですよね。
2.巻き肩(肩甲骨)
巻き肩は、肩甲骨が外に開いて固まった状態です。
横から見ると猫背姿勢になっています。なぜ、肩甲骨が外に開いて固まってしまうのかと言いますと、人の目は顔の前についています。そのせいで、何か作業をしようとする際には腕を前に出す事ばかりで、逆に手を後ろに回すのは、背中が痒い時ぐらいしかしませんよね。あと、腕を動かす時には連動して肩甲骨も動くので、腕を前に出す動作ばかりを繰り返し行うと肩甲骨は常に外に開いた状態になってしまいます。それを何年も繰り返し行うと肩甲骨が開いた状態で固まってしまいます。
腕を前に出す動作
など数え切れないほどの動作をします。
毎日、この様なことを何年も繰り返し行なっていると、肩甲骨が外に開いていてもおかしくはありません。
3.猫背(背骨)
今現在、パソコンを使ってのお仕事が当たり前の時代になってきましたね。
仕事のみにならず、家でもパソコンを使い、背中が丸くなってしまう事が増えています。
パソコンを操作する時は座って操作しますよね?でも、パソコンの画面が目線より下にあるのでどうしても下を向かないといけません。その状態で何時間・何日もパソコンを操作すれば必然的に背中は丸くなります。背中が丸くなるということは、頭部が前に出てしまうので余計に巻き肩も酷くなってきます。そうなると、スマホ首や巻き肩と同じ様に、肩や首の筋肉に負荷がかかりやすくなるので肩こりなどになりやすくなってしまいます。
猫背になってしまう原因は、座り方にも問題があります。
椅子に座る時など、しっかりとお尻を奥までおいて座っていますか?
浅く腰をかけて座ったりしていませんか?
電車の中などでは浅く腰をかけて座っている方を多く見かけます。
浅く腰をかけてしまうと背中と背もたれの間に隙間ができてしまい、その状態でもたれてしまうと背中が丸くなってしまいます。その座り方が癖付いてしまうと常に背中が曲がり猫背状態なので座っていても肩や首に負担がかかってしまいます。なので座る際にはお尻を奥のほうに置いて背もたれにもたれ、背中が曲がらない様に心がけてください。
自律神経が乱れると、ストレスや不眠がひどくなり肩こりになりやすくなります。
肩こりになる原因の中でも姿勢の次に多いのが自律神経の乱れです。自律神経は、交感神経と副交感神経があります。交感神経が働くと興奮しやすく、副交感神経が働くとリラックスが出来ます。しかし、今現代社会ではストレス社会とまで言われています。毎日忙しく過ごしストレスを溜め込んで、不眠などになってしまうと、常に交感神経が働いているので筋肉も常に緊張状態になり全然リラックスが出来なくなります。そうなると、肩こりにもつながってきます。
先ほども巻き肩の所で簡単に触れましたが、肩甲骨と腕は連動しています。
肩関節の構造は、肩甲骨にある窪みの部分に上腕骨の頭の部分がはまり込むのですが、股関節と違い肩関節は完全にはまり込まずに、浅くはまり込んでいるんです。それは肩甲骨の構造上仕方のない事なんですが、ただそのお陰で、肩関節は自由に色々な方向・角度に動かす事ができます。
その自由に色々な角度に動かすのに大切なのが肩甲骨と腕の連動=肩甲上腕リズムと言います。
腕を真っ直ぐ下に伸ばした状態(気をつけの姿勢)から腕を上げるのに腕だけであげれる角度は30度までです。
それ以上腕を上げる為に腕と肩甲骨が2:1の割合で動くので上げる事ができますが、今現在、パソコンやスマホ・タブレット・ゲーム機などを使用する頻度が多く、腕を上に上げることはほとんどないです。そうなると肩甲骨の動きが硬くなり、いざ腕を上げようとした時に、肩甲骨が動かないので、腕が上がりにくい・上がらないということになり、その状態が続けば、肩まわりの筋肉にも負荷がかかり肩こりになりやすくなってきます。
これがもっとひどくなると五十肩などにもなりやすくなります。そうならない為にも日頃から腕を上に上げ肩甲骨をしっかりと動かす事が大切です。
今まで、姿勢が悪くなったり、自律神経が乱れると肩こりになりやすいと説明してきましたが、ではなぜ姿勢が悪くなったり自律神経が乱れやすくなるのかと言いますとその原因は『骨盤の歪み』です!
頸椎・肩甲骨・背骨のこの3つは常に骨盤に支えられています。背骨は通常横から見た時に彎曲・S字カーブ(腰椎=前弯 胸椎=後弯 頸椎=前弯)していて、前後から見た時は真っ直ぐな状態が正常ですが、土台になっている骨盤が歪んでしまうと、支えられている頸椎・肩甲骨・背骨が歪んでしまいます。そうなると姿勢が悪くなったり、自律神経が乱れやすくなります。
骨盤の歪む原因
骨盤が歪んでしまう原因には日常生活の体の使い方が関係しています。
などのこれらの悪い動作を毎日続けて行うことで、骨盤は少しずつ歪んでいきます。
ですが、これらの動作は皆さん意識をせずに、無意識で行っているものです。
人は当たり前の様に体を動かしていて、いちいち意識をして体を動かす事がありません。ですが、その体の動かし方が悪いと骨盤が歪んでしまって姿勢が悪くなり、姿勢が悪くなったことでまた骨盤が歪んでまた姿勢が悪くなると言った悪循環が生まれます。
それが続くと少しずつ筋肉や関節に負荷がかかり、やがては「特に急に捻ったり、ぶつけたりしていないのに痛いな」などと原因が分からない痛みが出てきます。
そうならない為にも、普段、自分がどの様にして体を動かしているのか?を一度意識してみてください。
骨盤の歪み度チェック
□足を組んでいないと、座り心地が悪い
□歩いているとスカートが回る、ズボンがずれる
□靴の底をチェックすると、外側がすり減っている
□慢性的な肩こり・腰痛がある。もしくは、腰痛が頻繫に出る
□冷え性である
□生理痛がある(男性はチェック不要です)
□足や顔がむくみやすい
□食事中に物を噛むとき、左右どちらかに偏っている
□真っすぐ立った姿勢
→肩や骨盤の左右の高さが異なる
□足を伸ばして仰向けに寝た姿勢
→足のつま先が、真上ではなく外側に向く
チェックが多くなるほど歪みの度合いも大きいと言えます。
☑2つ以上
→軽度の歪みがあり、放置すると悪化する可能性があります。
☑4つ以上
→歪みが進行しているため普段の日常生活を見直し、改善する必要があります。
姿勢を意識し、マッサージやストレッチといったケアを行わなければ
歪みがさらに進行する可能性が高いです。
☑7つ以上
→重度の歪みがあり、頭痛やめまいといった不調がすでに出ている場合もあります。
放置すると内臓にも影響を及ぼすこともありますので、早めの診察をオススメします。
歪みの度合いが大きくなるとともに、身体に及ぼす悪影響もさらに大きくなります。
また、骨盤が歪んだ状態を放置するほど
歪みを矯正するのにかかる期間も長引いてしまいます。
痛くなるたびにその都度治療院に通うのは、
結果的にお金と時間の無駄になるため、
根本の原因を断つためにも早めの矯正治療をお勧めします。
血流の悪さが肩こりに繋がります。
季節を問わず身体を冷やさないように、
・薄着をしない
・シャワーではなく湯船に入るようにする
・冷たいものを飲みすぎない
などの工夫が必要です。
パソコンやスマホの長時間利用と合わせて、最近肩こりの理由で増えているのが目の疲れです。
目から入った情報を視覚化する役割を果たしている脳の後頭葉という部分が長時間目を酷使することで血流が悪くなるため、肩こりにつながります。
慢性化した肩こりを放置しておくと、別の病気を見落とす可能性もあります。
それが頸椎ヘルニアです。
首や肩に痛みやしびれといった肩こりの同じ症状が出るので気づきにくく、重症化すると手術の可能性もあります。おかしいなと思ったら、すぐに整形外科を受診しましょう。
・マッサージ療法(筋肉の緊張を緩める)
・温熱療法(筋肉の緊張を緩め、血液循環を良くする)
・運動療法(筋力を向上させる)
・薬物療法(湿布、服薬、局所麻酔など)
・安静にする
一時的な筋肉の疲労であれば、対処することですぐ回復に向かいます
しかし、神経や血管を圧迫するほどまでに負担がかかった筋肉に
マッサージに行った後や、お風呂で温まった後は少し症状が楽にな
けれど、またすぐにぶり返したという経験はありませんか?
それは、ただの首こり、肩こりではありません。
対処をやめると、
なぜなら肩こり・頸肩腕症候群の本当の原因は姿勢が悪いことだからです。
本来、人間の身体は、筋肉の疲労は睡眠中に回復するようにできて
しかし、日常生活で悪い姿勢が癖づいていると、再び首、
これで
また、疲労し
結果として、慢性化し循環障害に陥ってしまっているのです。
そんな状態で筋肉だけを緩めると、どうなると思いますか?
本当の原因である姿勢を改善しない限りは、永遠にぶり返し続ける
当院では、肩こりの根本の原因である姿勢を改善する治療を行っていきます
では、姿勢が悪くなる原因は、何だと思いますか?
それは、骨格
骨盤が歪むと、その上に積み重なっている背骨
すると、
土台である骨
逆に言えば、土台である骨
結果的に、血液循環や痺れの改善にも繋がります。
当院の骨盤矯正は『バキバキしないソフトな矯正』なので、子供からお年寄りの方まで幅広く受けていただけます。
今まで当院の矯正を受けて頂いた患者様からは
「治療後は歩くのがすごい楽になった」
「毎日出ていた頭痛が出なくなった」
「肩や腕が軽く動かせる」
「肩がしんどくて寝つきが悪かったけどだんだんとよく寝れる様になってきた」
と言った嬉しい感想を聞きます!
当院での骨盤矯正は骨盤だけを整えるのではなく、お体全体的な歪みを整えます。
骨盤のみを整えても、背骨・肩甲骨・頸椎などの他の部分で歪みが残っていると、そこからまた骨盤が歪んだりしてしまうので、当院では全体的に矯正を行っています。
その方が骨盤の安定もしやすくなり、再度歪みが出にくいお体に変える事ができ肩こり症状の改善と再発防止にもなります!
マッサージに行っても治らない。
病院に行って薬や湿布を貰っても
痛みを抱えていては誰もが集中しにくいもの。
痛みや痺れを抱えて
ですが、
当院では、同じ症状に悩まれていた患者
肩こり・頸肩腕症候群の痛みを解消すると、動きやすくなるだけではなく精神的にも大きなプラスとなります。
当院では、つらい肩こりの原因を探り、根本的に治療してまいります。
悩まれている方は是非一度、
お電話や受付でご予約をお取りください。
できるだけお待たせしないように、予約優先制としております。
症状やお悩みを詳しく聞かせていただきます。
お体の状態をしっかりと把握することで、症状の原因をつきとめ根本改善できるようにいたします。
症状に合わせた施術を行います。
問診をしっかり行うことで、お身体に余計な負担をかけずに症状を改善することができます。
今後の施術方針などを丁寧に説明させていただきます。
分からないことがあれば、何でもご相談ください。
お帰りの際に次回のご予約をしていだたいてます。
ご予定が分からない場合は、後日お電話などでご予約いただければ大丈夫です。