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頭痛が繰り返すと、「姿勢を正せていないから」「薬を飲むから良くならないのか」と悩むことがあります。しかし、自分を責めたり、原因を一つに決めたりする必要はありません。
このページでは、緊張型頭痛と診断された方や繰り返す頭痛を相談したい方が、経過を伝えやすくする記録の方法を紹介します。まだ診断されていない場合は、締め付ける頭痛の特徴と受診の目安も確認してください。
突然の激しい頭痛、麻痺、言葉が出にくい、意識の異常などがあれば、日記をつけて様子を見ず119番などで救急対応を求めてください。発熱や首の強いこわばりを伴う頭痛も、早急に医療機関へ相談します。

頭痛ダイアリーは、痛みの日時や特徴、薬、生活への影響を記録し、自分と医師が経過を把握するために役立ちます。書き方に迷う場合は、日本頭痛学会の案内も利用できます。日本頭痛学会:頭痛ダイアリー
全部を細かく書こうとすると負担になります。まずは「頭痛があった日」「薬を使った日」「仕事や家事への影響」を簡潔に残し、続けやすさを優先しましょう。覚えていないことを後から推測で埋める必要はありません。
記入例:「午後の会議後から頭全体が重く感じた。家事を一部休んだ。使った薬は別欄に記録。前夜は寝つきが悪かった」。これは書き方の例であり、実在する患者さんの症例ではありません。この一日の記録だけで原因や薬の効果を断定しないことも大切です。

仕事や休息について、取り組めそうなことを一つ選んでみましょう。例えば、画面を見る作業の間に短い休憩を入れる、食事を抜かないよう予定を調整する、睡眠の乱れを相談する、といった工夫です。
姿勢を一日中固定しようとして、かえって力が入る必要はありません。肩や首を強く押したり、大きくひねったりする自己流の対処も避けましょう。頭痛がある日の運動は無理に増やさず、医師から受けた説明を基本にします。
肩や姿勢の話を詳しく知りたい場合は、肩こりと姿勢・頭痛の関係を考えるときの注意点をご覧ください。このページでは、骨盤の状態だけで頭痛の原因を決めたり、矯正を必須としたりしません。
頭痛の治療では薬が必要な場合もあります。使ったことを隠したり、薬を使わない日を作るために処方を勝手に変えたりせず、実際の使用状況を医師・薬剤師へ伝えてください。使用する日が増えた場合は、使い方と治療方針の確認が必要です。
緊張型頭痛の治療には、状態に応じた薬物療法や、ストレスへの対応・リラクセーション等の選択肢があります。日本頭痛学会:緊張型頭痛の治療。「整体で薬を不要にする」という約束ではなく、医療での方針と日常の負担を両方確認しましょう。

頭痛の日が増えた、強くなった、仕事や睡眠への影響が大きい、対処しても改善しないときは、記録を持って医療機関へ再相談してください。以前診断されていても、新しい痛み方や症状まで同じ頭痛と決めつけないことが重要です。NHS:繰り返す緊張型頭痛の相談
相談では「何が効きましたか」だけでなく、「何に困る日が増えましたか」と生活の変化も整理します。記録を続けること自体がつらいなら、その負担も伝えて構いません。
繰り返す頭痛では、原因を一つに決めず、実際の痛み・薬・生活への影響を残すことが次の相談につながります。危険な変化は記録より受診を優先し、それ以外も一人で我慢せず、治療と日常対策を見直していきましょう。