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「産後骨盤矯正とEMSは一緒に受けた方がいい?」
「EMSだけでお腹は引き締まる?」
「運動するのと何が違う?」
「尿漏れやぽっこりお腹にもいいの?」
産後骨盤矯正について調べていると、EMSを一緒にすすめられることがあります。
結論からいうと、EMSはすべての産後の方に必ず必要なものではありません。
EMSは電気刺激によって筋肉を収縮させる機器です。
自分で運動することが難しい場合や、筋肉へ刺激を入れる方法のひとつとして利用されることがあります。
一方で、
「EMSをすれば骨盤が締まる」
「EMSだけで痩せる」
「尿漏れが必ず改善する」
「産後骨盤矯正とEMSを組み合わせれば効果が倍になる」
というものではありません。
大切なのは、
・何のためにEMSを使うのか
・現在どの筋肉を使いにくいのか
・自分で運動できる状態なのか
・腰痛や恥骨痛など痛みがないか
・産後どのくらい経っているか
を確認することです。
この記事では、EMSとは何か、産後に使う目的、運動との違い、体型や骨盤底筋との関係、いつから使えるのか、帝王切開の場合の注意点、産後骨盤矯正との併用について詳しく解説します。
EMSは「Electrical Muscle Stimulation」の略で、電気刺激によって筋肉を収縮させる機器です。
身体に電極パッドなどをつけ、電気刺激を与えることで筋肉を動かします。
自分で腹筋運動やスクワットをする場合は、自分の意思で筋肉を動かします。
一方EMSでは、外部からの電気刺激によって筋肉が収縮します。
そのため、
「身体を動かすのがまだ不安」
「運動すると腰が痛い」
「どこに力を入れればいいか分からない」
という方が、筋肉へ刺激を入れる方法のひとつとして利用する場合があります。
産後にEMSを使用する目的は、主に筋肉へ刺激を入れることです。
妊娠・出産後は、
・腹部に力を入れにくい
・体幹を使いにくい
・姿勢を保ちにくい
・運動する機会が減っている
と感じる方もいます。
さらに赤ちゃんのお世話が始まると、抱っこや授乳など身体への負担は増えます。
そこでEMSを利用し、運動とは別の方法で筋肉へ刺激を入れることがあります。
ただし、
「産後だからEMSが必要」
ということではありません。
身体の状態や目的に合わせて考えることが大切です。
EMSによって筋肉が収縮するため、筋肉へ刺激を与えることはできます。
ただし、
「EMSを受けていれば、自分で身体を動かさなくていい」
という考え方はおすすめできません。
日常生活では、
・立つ
・歩く
・赤ちゃんを抱き上げる
・階段を上る
・姿勢を保つ
など、自分の身体を自分で動かす必要があります。
そのためEMSを利用する場合でも、身体の回復状態に合わせて日常生活や運動の中で筋肉を使っていくことが大切です。
EMSは運動の完全な代わりではなく、補助のひとつとして考える方が分かりやすいでしょう。
「EMSをお腹につければ、ぽっこりお腹がへこむ?」
と期待する方もいると思います。
しかし、産後のぽっこりお腹には、
・妊娠中に伸ばされた腹部
・体脂肪
・姿勢
・体幹の筋力
・反り腰
・運動量
・腹直筋離開
など複数の要因が関係します。
そのため、
EMSを使う
=脂肪が減る
=お腹が必ずへこむ
とは言えません。
体型を戻したい場合は、食事、活動量、睡眠、姿勢、運動なども含めて考える必要があります。
EMSだけで体脂肪が大きく減る、体重が落ちる、と考えるのは適切ではありません。
筋肉へ刺激を入れることと、脂肪を減らすことは別の話です。
産後の体型変化には、
・妊娠中の体重増加
・食事
・活動量
・睡眠
・筋力
・姿勢
などが関係します。
そのため、EMSを「寝ているだけで痩せる機械」と考えるのではなく、身体づくりを補助する選択肢のひとつとして考えましょう。
大きな違いは、筋肉を動かす方法です。
普通の運動では、自分の意思で筋肉を動かします。
たとえばスクワットでは、
・股関節
・膝
・足首
・体幹
などを組み合わせて身体を動かします。
つまり筋肉だけでなく、身体全体の動きも練習できます。
一方EMSでは、電気刺激によって筋肉を収縮させます。
そのため、
「筋肉へ刺激を入れる」
という点では利用できますが、歩く・立つ・抱っこするといった実際の日常動作そのものを練習するわけではありません。
どちらか一方だけが正しいのではなく、身体の状態に応じて使い分けることが大切です。
産後には、
「くしゃみをすると尿漏れする」
「ジャンプすると不安」
といった悩みが出る方もいます。
産後の尿漏れには、骨盤底筋などが関係することがあります。
EMS機器の中には骨盤底筋周辺への刺激を目的としたものもあります。
ただし、
「EMSを使えば尿漏れが治る」
と単純に言い切ることはできません。
骨盤底筋を自分で使えるようにする運動や、呼吸、体幹の使い方なども重要です。
尿漏れが長く続いている場合や日常生活への影響が大きい場合は、泌尿器科や婦人科などへの相談も検討してください。
産後の尿漏れについてはこちらで詳しく解説しています。
産後の尿漏れはなぜ起こる?骨盤底筋との関係と対処法|大阪市西区
産後骨盤矯正とEMSは、同じものではありません。
大阪西区針灸整骨院では、産後骨盤矯正の際に、
・姿勢
・身体の左右差
・股関節の動き
・腰の動き
・体幹の使い方
・抱っこや立ち上がり動作
などを確認します。
一方EMSは、電気刺激によって筋肉へ刺激を入れる方法です。
つまり、
産後骨盤矯正=身体の状態や動きを確認しながらケアする
EMS=筋肉へ電気刺激を入れる
という違いがあります。
どちらか一方ですべてを解決するものではありません。
併用するメリットとして考えられるのは、
「施術だけ」
「EMSだけ」
に偏らず、身体の状態を確認しながら筋肉にも刺激を入れられることです。
たとえば、
「お腹に力を入れる感覚が分かりにくい」
「運動すると腰がつらい」
「体幹をどう使えばいいか分からない」
という場合に、身体の状態を確認したうえでEMSを補助として利用する方法があります。
ただし、
「併用すれば必ず効果が高くなる」
というものではありません。
EMSが必要かどうかは、その方の身体の状態によって異なります。
たとえば、
・身体を動かすことに不安がある
・腹部に力を入れる感覚が分かりにくい
・運動を始める前段階として筋肉へ刺激を入れたい
・産後に運動量が大きく減っている
・自宅の筋トレが続けにくい
といった方は、EMSを選択肢として検討する場合があります。
ただし、実際に使用できるかどうかは身体の状態を確認する必要があります。
逆に、
・すでに自分で運動できている
・日常的に適度な運動習慣がある
・特に筋力面で困っていない
・EMSを使う明確な目的がない
という方まで、必ずEMSを受ける必要はありません。
「産後骨盤矯正を受けるならEMSもセット」
というものではありません。
必要性を確認して選択することが大切です。
EMSをいつから利用できるかは、身体の回復状態や機器によって異なります。
出産直後は身体を休ませることが大切です。
特に、
・悪露
・会陰部の痛み
・帝王切開の傷
・強い腰痛
・恥骨痛
などがある場合は、無理に早く始める必要はありません。
大阪西区針灸整骨院では、産後骨盤矯正については体調が安定してくる産後2ヶ月頃をひとつの目安としてご案内しています。
開始時期について詳しくはこちらをご覧ください。
産後骨盤矯正はいつから始めるべき?結論は産後2ヶ月が目安!その理由を徹底解説
帝王切開後は、傷の状態に特に注意が必要です。
腹部へ電極をつける場合、傷の位置や回復状態によっては使用を避けた方がよいことがあります。
そのため、
「産後○ヶ月だから大丈夫」
と自分で判断するのではなく、傷の状態を確認してください。
痛みや赤み、腫れなどがある場合は、先に医療機関へ相談しましょう。
また、EMSには使用できない条件が設定されている機器もあります。
使用前には機器の注意事項や禁忌を確認することが必要です。
EMSは誰でも、どんな状態でも使用できるわけではありません。
使用する機器によって禁忌や注意事項が異なります。
たとえば、
・妊娠中
・心臓ペースメーカーなど医療用電子機器を使用している場合
・皮膚に傷や炎症がある場合
・体調が悪い場合
などは、使用できないことがあります。
必ず使用する機器の説明や注意事項を確認してください。
腰痛がある場合でも、身体の状態によってはEMSを利用することがあります。
ただし、
「腰痛=筋力不足」
とは限りません。
産後腰痛には、
・抱っこ
・授乳
・反り腰
・股関節の動き
・体幹の使い方
など、さまざまな要因が関係します。
そのため、EMSを使う前に「なぜ腰が痛いのか」を確認することが大切です。
産後腰痛についてはこちらをご覧ください。
産後の腰痛がつらいのはなぜ?抱っこ・立ち上がりで痛む原因と対処法|大阪市西区
ガードルとEMSも役割が異なります。
ガードルは身体を外側から支える補助。
EMSは電気刺激によって筋肉を収縮させるものです。
「どちらが優れている」という比較ではありません。
身体の状態や目的によって選択します。
産後ガードルについてはこちらで詳しく解説しています。
産後ガードルは必要?いつから・いつまで使う?骨盤ベルトとの違いも解説|大阪市西区
もちろんです。
EMSを利用するかどうかと、産後骨盤矯正を受けるかどうかは別です。
身体の状態を確認した結果、
「EMSは必要ない」
という場合もあります。
産後骨盤矯正そのものについて詳しくはこちらをご覧ください。
大阪西区針灸整骨院では、産後骨盤矯正について8〜12回程度をひとつの目安としてご案内しています。現在の回数記事でも、回数・頻度・期間を個別に考える構成にしています。
ただし、
「EMSを併用するから回数が減る」
「EMSをしないと回数が増える」
と単純には決められません。
必要な回数は、
・現在の身体の状態
・産後からの期間
・症状
・育児での負担
・自宅でのケア
などによって異なります。
詳しくはこちらをご覧ください。
大阪市西区で産後骨盤矯正は何回通う?堀江・新町の理想の頻度と「戻らない」秘訣
ここは慎重に考える必要があります。
併用したからといって、すべての方で効果が高くなるとは限りません。
EMSが必要な方もいれば、運動や日常生活の見直しを中心にした方がよい方もいます。
重要なのは、
「何を一緒にやるか」
ではなく、
「今の身体に何が必要か」
です。
産後骨盤矯正で期待できる変化についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
産後骨盤矯正は本当に効果ある?不調改善と体型ケアにつながる理由を解説
大阪西区針灸整骨院は、大阪市西区北堀江にあります。
北堀江・新町・四ツ橋周辺で、
「産後骨盤矯正とEMSを一緒に受けた方がいい?」
「EMSだけでもいい?」
「自宅で筋トレする方がいい?」
と迷っている方もいると思います。
大切なのは、EMSを受けること自体を目的にしないことです。
現在の姿勢、体幹、股関節、腰痛などを確認したうえで、EMSが必要なのか、自分でできる運動を中心にした方がよいのかを考えます。
EMSだけで脂肪が減り、体重が落ちるとは言えません。
体型には食事・活動量・睡眠・筋力なども関係します。
EMSは運動の完全な代わりではありません。
身体の回復状態に合わせて、自分で身体を動かすことも大切です。
機器によって刺激する部位や方法が異なります。
骨盤底筋への刺激を目的とした機器もありますが、すべてのEMSが同じではありません。
EMSを使用すれば必ず改善するとは言えません。
長く続く尿漏れや強い症状がある場合は、医療機関への相談も検討してください。
傷の状態や使用する機器によって異なります。
自己判断で腹部へ電気刺激を入れず、傷の回復状態を確認してください。
使用頻度は機器や目的によって異なります。
「多ければ多いほどいい」というものではありません。
EMSを使用しないから産後骨盤矯正の意味がなくなる、ということではありません。
身体の状態に応じて必要な方法を選ぶことが大切です。
産後骨盤矯正とEMSは、それぞれ役割が異なります。
EMSは電気刺激によって筋肉を収縮させ、筋肉へ刺激を入れる方法です。
一方、産後骨盤矯正では、姿勢や股関節、体幹、日常生活での身体の使い方などを確認します。
そのため、
「産後骨盤矯正+EMSなら必ず効果が高い」
「EMSをすれば痩せる」
「EMSをしないと身体が戻らない」
と考える必要はありません。
大切なのは、
・今どんな悩みがあるか
・身体を自分で動かせる状態か
・痛みがあるか
・EMSを利用する目的は何か
を確認することです。
EMSが役立つ場合もあれば、自分で行う運動や日常生活の見直しを中心にした方がよい場合もあります。
産後の身体全体について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
産後骨盤矯正について、EMSとの併用だけでなく、いつから始めるのか・効果・回数・必要性・腰痛や体型の悩みまで全体的に知りたい方は、「産後骨盤矯正とは?いつから・効果・回数・体型の悩みまで整骨院が詳しく解説」も参考にしてください。