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「抱っこ紐を使うと肩がパンパンになる」
「30分歩くだけで腰がつらい」
「赤ちゃんが大きくなってから急に肩と腰が痛くなった」
「抱っこ紐を外したあとも身体が重い」
産後、このような悩みを感じる方は少なくありません。
抱っこ紐で肩や腰が痛くなる原因は、単純な筋力不足だけではありません。
・赤ちゃんの位置が低い
・肩ベルトと腰ベルトの調整が合っていない
・赤ちゃんが身体から離れている
・反り腰や猫背になっている
・いつも同じ姿勢で抱っこしている
・赤ちゃんの体重が増えている
など、さまざまな要因が重なることで肩や腰への負担が大きくなります。
また、抱っこ紐はメーカーや商品によって正しい装着方法が異なります。
そのため、
「絶対にこの高さ」
「腰ベルトは必ずこの位置」
と一律に決めるのではなく、まずは使っている抱っこ紐の取扱説明書を確認することが大切です。
この記事では、抱っこ紐で肩・腰が痛くなりやすい理由、負担を減らすための装着ポイント、反り腰や猫背との関係、自宅でできる対策、産後ケアについて詳しく解説します。

抱っこ紐を使っているうちに、赤ちゃんの位置が少しずつ下がってしまうことがあります。
赤ちゃんが身体から離れた低い位置にいると、ママの身体は前方へ引っ張られやすくなります。
すると無意識に上半身を後ろへ反らせてバランスを取ろうとし、腰への負担が増える場合があります。
鏡で横から見たときに、
「赤ちゃんがお腹のかなり下にいる」
「自分の身体と赤ちゃんの間に大きな隙間がある」
という場合は、装着方法を一度見直してみましょう。
ただし適切な高さは抱っこ紐によって異なるため、メーカーの説明を優先してください。
「抱っこ紐を使うと肩だけがすごく痛い」
という方は、肩ベルトに負担が集中している場合があります。
腰ベルトがあるタイプの抱っこ紐では、肩と腰の両方で赤ちゃんの体重を支える構造になっているものがあります。
腰ベルトが緩んでいたり、位置が合っていなかったりすると、肩側に負担が偏りやすくなります。
肩ベルトだけを強く締めるのではなく、使っている抱っこ紐の説明書に従って、腰ベルトと肩ベルトの両方を調整しましょう。
赤ちゃんがママの身体から離れるほど、身体への負担は大きくなりやすくなります。
たとえば、重い荷物を身体から離して持つと腕や腰がつらくなるのと同じです。
赤ちゃんとの間に大きな隙間がある場合は、肩ベルトなどの長さを見直してみましょう。
ただし、締めすぎると赤ちゃんにもママにも負担になるため、適切な密着感についてはメーカーの説明に従ってください。
抱っこ紐で赤ちゃんを抱えると、身体の前側に重さが加わります。
すると前へ倒れないように、
「腰を反らせる」
「お腹を前へ突き出す」
という姿勢になる方がいます。
この姿勢を長時間続けると、腰周囲の筋肉へ負担がかかりやすくなります。
特に妊娠中から反り腰になっていた方は、産後もその姿勢が残っていることがあります。
肩がつらい方では、反対に上半身が前へ丸まっている場合もあります。
赤ちゃんの顔を見るために何度も下を向いたり、授乳やスマホ操作でも前かがみの時間が長くなったりすると、
・首
・肩
・肩甲骨周辺
に負担がかかりやすくなります。
抱っこ紐だけではなく、産後の日常生活全体の姿勢も確認することが大切です。
生後数ヶ月ではそれほど気にならなかったのに、
「8kgを超えた頃から急に腰が痛くなった」
という方もいます。
赤ちゃんが成長すれば、当然抱っこの負担も大きくなります。
さらに、
・抱っこする時間が長い
・買い物袋も一緒に持つ
・ベビーカーを持ち上げる
・上の子もいる
などが重なると、肩や腰の負担はさらに増えます。
「急に筋力がなくなった」
というより、赤ちゃんの成長によって身体への負荷が変化している可能性もあります。

赤ちゃんが極端に低い位置になっていないか確認します。
多くの抱っこ紐では、赤ちゃんがママの身体に近い位置で支えられるよう設計されています。
ただし、適切な高さは商品によって違います。
「おでこにキスできる高さ」など一般的な目安もありますが、それだけで決めず、必ず使っている製品の説明書を確認してください。
肩だけに重さが集中していないか確認します。
腰ベルト付きタイプであれば、
・腰ベルトが緩んでいないか
・左右に傾いていないか
・肩ベルトの長さに左右差がないか
をチェックしてみましょう。
強く締めればいいわけではありません。
身体や赤ちゃんに無理のない範囲で調整してください。
赤ちゃんが身体から離れてぶら下がるような状態になっていないか確認します。
密着している方が負担を感じにくい場合があります。
ただし赤ちゃんの呼吸や姿勢、安全性が最優先です。
顔や気道が塞がれていないかなど、メーカーが示す安全な使用方法を必ず守ってください。
違います。
抱っこ紐には、
・腰ベルト付きタイプ
・腰ベルトなしタイプ
・スリング
・ラップタイプ
・ヒップシート
など、さまざまな種類があります。
そのため、
「腰ベルトは必ずここ」
「赤ちゃんは必ずこの高さ」
とすべての商品に共通する正解があるわけではありません。
まずはメーカーの取扱説明書や公式動画を確認してください。
中古品や譲ってもらった抱っこ紐で説明書がない場合は、メーカー公式サイトで確認できることもあります。
腰痛が強い場合は、装着方法だけではなく身体の状態も確認する必要があります。
産後腰痛には、
・妊娠中から続く反り腰
・体幹を使いにくい状態
・股関節の動き
・床から赤ちゃんを抱き上げる動作
・長時間の抱っこ
などが関係することがあります。
そのため、
「抱っこ紐を変えれば全部解決する」
とは限りません。
腰痛が強い方はこちらの記事も参考にしてください。
産後の腰痛がつらいのはなぜ?抱っこ・立ち上がりで痛む原因と対処法|大阪市西区
肩がつらい場合は、
・肩ベルトが肩の外側に偏っていないか
・左右差がないか
・赤ちゃんが低すぎないか
・首を前へ突き出していないか
を確認してみましょう。
また、肩だけを揉んでも毎日の抱っこ姿勢が同じままだと、再び負担がかかることがあります。
肩だけではなく、首・肩甲骨・胸まわり・姿勢なども確認することが大切です。
肩こりについて詳しくはこちらをご覧ください。
肩や首の緊張が強いと、
「抱っこしたあと頭が重い」
「首から後頭部がつらい」
と感じる方もいます。
ただし頭痛にはさまざまな原因があります。
突然の激しい頭痛、今まで経験したことのない頭痛、発熱や麻痺などを伴う場合は、整骨院ではなく医療機関へ相談してください。
肩や腰が痛いからといって、抱っこ紐を完全に使わない方がいいとは限りません。
抱っこ紐は、両手を使えるなど育児を助けてくれる便利な道具です。
大切なのは、
「痛いけれど我慢して何時間も使う」
のではなく、
・装着を見直す
・長時間連続して使わない
・ベビーカーも利用する
・休憩を入れる
・赤ちゃんを下ろせる場面では下ろす
など、身体への負担を分散することです。
買い物や散歩などで長時間使う場合は、可能であれば途中で休憩を入れましょう。
公園や施設など安全に赤ちゃんを下ろせる場所があれば、一度身体を休ませることも大切です。
また、荷物が多い日はリュックなどを利用し、片側だけにバッグをかけ続けないようにしましょう。
抱っこ紐+重いトートバッグの組み合わせは、身体の左右差を大きくすることがあります。
抱っこ紐を装着したあと、一度鏡で横から姿勢を見てみましょう。
このとき、
「胸だけ後ろへ反っている」
「お腹を大きく前へ突き出している」
場合は、腰に力が入りすぎている可能性があります。
無理に背筋を伸ばすのではなく、
・足裏全体で立つ
・膝を伸ばしきらない
・肩に力を入れすぎない
ことを意識してみてください。
抱っこ紐を外したあと、肩を前後にゆっくり回します。
痛みのない範囲で行ってください。
猫背姿勢が長い場合は、胸の前が縮こまりやすくなります。
壁などを利用して、痛みのない範囲で軽く伸ばしましょう。
抱っこ中は歩幅が小さくなり、股関節を大きく動かす機会が減る方もいます。
抱っこ紐を外した状態で、無理のない範囲で股関節を動かしてみましょう。
最も簡単ですが重要です。
同じ姿勢が長く続くほど、同じ場所へ負担が集中します。
数分でも姿勢を変えることを意識してみましょう。
肩や腰が痛いからといって、
「硬いから思い切り伸ばそう」
と強いストレッチをする必要はありません。
鋭い痛みがある場合や、ストレッチによって症状が悪化する場合は中止してください。
特に産後に恥骨痛や骨盤周辺の不安定感がある方は、大きく脚を開く運動などにも注意しましょう。
大阪西区針灸整骨院では、抱っこ紐で肩や腰がつらい方に対して、肩や腰だけを見るのではなく、
・立ち姿勢
・反り腰
・猫背
・肩の左右差
・股関節の動き
・体幹の使い方
・抱っこ姿勢
・赤ちゃんを持ち上げる動作
などを確認します。
実際に普段使っている抱っこ紐がある場合は、装着した姿勢を確認することで、身体への負担がどこに集中しているのか分かりやすくなることがあります。
ただし、抱っこ紐そのものの安全な装着については、各メーカーの説明を最優先にしてください。
産後骨盤矯正について詳しくはこちらをご覧ください。
「抱っこ紐で身体がつらいけれど、赤ちゃんを預けられない」
という方もいます。
大阪西区針灸整骨院では、赤ちゃん連れ・子連れの方にも対応しています。
子連れで通院するときに確認したいポイントについてはこちらの記事で詳しく解説しています。
赤ちゃん連れで産後骨盤矯正に通える?子連れで通院するときのポイント|大阪市西区
抱っこ紐による肩や腰の痛みがあっても、出産直後は身体の回復を優先する時期です。
大阪西区針灸整骨院では、産後骨盤矯正については体調が安定してくる産後2ヶ月頃をひとつの目安としてご案内しています。
開始時期についてはこちらをご覧ください。
「肩や腰が痛い場合、何回通えばいい?」
という質問もあります。
大阪西区針灸整骨院では、産後骨盤矯正について8〜12回程度をひとつの目安としてご案内しています。
ただし、
「抱っこ紐で痛い=必ず8〜12回」
という意味ではありません。
痛みの程度、身体の状態、産後からの期間、抱っこの時間などによって変わります。
詳しくはこちらをご覧ください。
産後骨盤矯正は何回通う?回数・頻度と通院を見直す目安|大阪市西区
大阪西区針灸整骨院は、大阪市西区北堀江にあります。
北堀江・新町・四ツ橋周辺では、ベビーカーと抱っこ紐を使い分けながら移動しているママも多いと思います。
「西大橋まで歩くと腰が痛い」
「四ツ橋まで抱っこ紐で出ると肩がつらい」
「堀江を散歩しただけで腰が重くなる」
という場合は、単に筋力不足と考えるのではなく、
・抱っこ紐の調整
・姿勢
・赤ちゃんの位置
・身体の使い方
を一度確認してみましょう。
地域名はこうした実際の生活動線の中で自然に入れる方が、記事としても読みやすくなります。
抱っこ紐を使ったときの痛みでも、すべてが筋肉疲労とは限りません。
たとえば、
・脚や腕に強いしびれがある
・力が入りにくい
・突然強い痛みが出た
・安静にしていても激しく痛む
・発熱を伴う
・転倒などケガのあとから痛い
・排尿や排便に異常がある
といった場合は、整骨院より先に医療機関へ相談してください。

肩や腰の負担を減らすことと同じくらい、赤ちゃんの呼吸と転落防止の確認が大切です。製品ごとに対象月齢・体重・装着方法が異なるため、まず取扱説明書に従ってください。
「おへその高さなら全製品で正解」のような一律の基準はありません。赤ちゃんの発達段階と製品の説明書を優先し、慣れないうちは家族などに確認してもらいましょう。顔色や呼吸がおかしい、ぐったりしているなどの異変があれば、すぐに使用を中止して医療機関へ相談してください。
長時間使用してつらいときは、ベルトを緩めたまま続けず、安全な場所で抱っこ紐を外して休憩しましょう。痛みやしびれが増す場合は無理をしないでください。
大阪西区針灸整骨院は、西大橋駅3番出口から徒歩約1分、四ツ橋駅から徒歩約4分、西長堀駅から徒歩約7分です。キッズスペースがあり、保育資格を持つスタッフが在籍しているため、赤ちゃん連れの方も相談しやすい環境を整えています。
院長の嶋崎 陽一は柔道整復師で、1976年に施術の仕事を始めました。3児の父として3回の出産に立ち会い、0歳・2歳・4歳の育児を経験した立場からも、抱っこや授乳が続く生活背景を確認します。施術だけでなく、普段使っている抱っこ紐の説明書をもとに、身体へ負担が偏りにくい使い方を一緒に整理します。
※本記事は一般的な情報提供を目的としており、診断や治療の代わりではありません。製品の使用は必ず取扱説明書に従い、症状や赤ちゃんの状態に不安がある場合は医療機関へ相談してください。
いいえ。
装着方法、使用時間、赤ちゃんの体重、姿勢などによって負担は異なります。
極端に低い位置では負担を感じやすい場合がありますが、適切な高さは抱っこ紐によって異なります。
必ずメーカーの説明書を確認してください。
強く締めればいいわけではありません。
使用している製品の指示に従い、痛みやしびれが出ない範囲で調整してください。
今の抱っこ紐が身体に合わない場合もありますが、まずは調整方法を確認してみましょう。
それでも肩や腰への負担が強い場合は、別タイプを試す方法もあります。
肩ベルトへの負担や猫背姿勢などが関係する場合があります。
肩だけではなく、首や肩甲骨、姿勢も確認しましょう。
すべての方の痛みがなくなるとは言えません。
抱っこ紐の装着方法や使用時間、姿勢なども一緒に見直すことが大切です。
大阪西区針灸整骨院では、赤ちゃん連れ・子連れの方にも対応しています。
予約時に赤ちゃん連れであることを伝えておくとスムーズです。
抱っこ紐による肩や腰への負担には、
・赤ちゃんの位置
・ベルトの調整
・身体との距離
・反り腰
・猫背
・使用時間
・赤ちゃんの体重
など、さまざまな要因が関係します。
そのため、
「筋力がないから仕方ない」
「骨盤が歪んでいるから痛い」
とひとつの原因だけに決めつけないことが大切です。
まずは、使っている抱っこ紐の取扱説明書を確認し、安全な装着方法になっているかチェックしましょう。
そのうえで、
・肩や腰が痛い
・姿勢が崩れてしまう
・抱っこするたびにつらい
という場合は、姿勢や身体の使い方も一緒に確認することをおすすめします。
産後の腰痛や骨盤周囲の悩みも含めて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
産後骨盤矯正について、抱っこ紐による肩・腰の負担だけでなく、いつから始めるのか・効果・回数・必要性・体型の悩みまで全体的に知りたい方は、「産後骨盤矯正とは?いつから・効果・回数・体型の悩みまで整骨院が詳しく解説」も参考にしてください。