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産後に肩こりや首こりがひどくなる大きな理由は、授乳・抱っこ・寝かしつけなどで、首や肩へ負担がかかる姿勢を長時間繰り返すことです。
産後は、
・授乳で下を向く時間が長い
・赤ちゃんを胸の前で抱える
・同じ側で抱っこする
・夜間授乳で睡眠が細切れになる
・抱っこする赤ちゃんが徐々に重くなる
・スマートフォンを見る時間も下向きになりやすい
といった条件が重なります。
そのため、
「産後だから骨盤が歪んで肩こりになった」
と一つの原因だけで考える必要はありません。
まず現在、どの育児動作で首や肩に負担がかかっているのかを確認することが大切です。
授乳中は、赤ちゃんを見るために頭が前へ下がりやすくなります。
さらに、
・肩をすくめる
・背中を丸める
・腕の力だけで赤ちゃんを支える
・同じ姿勢を長時間続ける
ことがあります。
この状態が毎日繰り返されると、首・肩・肩甲骨周辺の筋肉が疲れやすくなります。
特に授乳中は赤ちゃんに意識が向くため、
「自分がどんな姿勢になっているか」
には気づきにくいものです。
ポイントは、赤ちゃんを自分の身体へ近づけることです。
自分の身体を赤ちゃんへ大きく前に倒すのではなく、クッションなどを使って赤ちゃんの位置を調整すると、首や肩への負担が軽く感じる場合があります。
また、
・肩に力が入りっぱなしになっていないか
・肘を支えられているか
・授乳中ずっと下を向いていないか
も確認してみましょう。
ただし、授乳姿勢には個人差があります。
痛みがある姿勢を無理に続けないことが大切です。
抱っこでは赤ちゃんの重さを腕や肩だけで支えようとすると、首や肩への負担が大きくなります。
特に、
「いつも右側で抱っこする」
という方は、右肩や右の背中ばかり疲れることがあります。
また、赤ちゃんが成長すると体重も増えるため、
「産後すぐより、6ヶ月頃から肩こりがひどくなった」
ということもあります。
抱っこの回数や赤ちゃんの体重の増加も、産後肩こりを考えるうえでは重要です。
抱っこのときは、
・赤ちゃんを身体から離しすぎない
・片側の腰へ乗せ続けない
・肩をすくめたまま抱かない
・腕だけで支え続けない
ことを意識してみてください。
完全に左右同じ回数で抱っこする必要はありません。
ただ、
「毎回必ず同じ側」
であれば、反対側を使える場面がないか確認してみましょう。
育児中の身体の使い方についてはこちらも参考にしてください。
産後の育児で身体を痛めないために|抱っこ・授乳・オムツ替えの負担を減らす方法|大阪市西区

抱っこ紐を使っていても、
「肩が食い込んで痛い」
「首までガチガチになる」
という方がいます。
考えられるのは、
・肩ストラップの位置
・赤ちゃんの位置
・身体との距離
・腰ベルトの装着
・抱っこ紐そのものとの相性
などです。
ただし、抱っこ紐は商品によって装着方法が異なります。
まずメーカーの取扱説明書を確認してください。
抱っこ紐についてはこちらで詳しく解説しています。
抱っこ紐で肩・腰が痛いのはなぜ?負担を減らす使い方と産後ケア|大阪市西区
授乳や抱っこ中は、頭が前へ出た姿勢になりやすくなります。
頭を支える首の後ろ側の筋肉は、その姿勢を維持するために働き続けます。
さらに、
・スマートフォンを見る
・赤ちゃんの顔をのぞき込む
・前かがみでオムツを替える
といった動作も下向きになりやすいです。
その結果、首の付け根から肩にかけて重さや張りを感じることがあります。
肩甲骨の内側が、
「ズーンと重い」
「引っ張られている感じがする」
という方もいます。
授乳や抱っこでは腕を前へ出す時間が長くなるため、肩甲骨周辺の筋肉にも負担がかかります。
ただし、
「肩甲骨がずれているから」
「肩甲骨を正しい位置へ戻せば治る」
と単純に考える必要はありません。
姿勢や腕の使い方なども含めて確認することが大切です。
首や肩の緊張に伴って頭痛を感じる方はいます。
ただし、
「頭痛=肩こり」
とは限りません。
頭痛にはさまざまな原因があります。
特に、
・突然非常に強い頭痛が出た
・今まで経験したことのない頭痛
・発熱を伴う
・視覚異常がある
・手足のしびれや力が入りにくい
・意識がおかしい
などがある場合は、肩こりとして様子を見ず医療機関へ相談してください。
肩や首の疲労と同時に、
「目の奥が重い」
「目も疲れる」
という方はいます。
ただし、目の症状には眼科的な問題などもあります。
強い目の痛み、視力の変化、見え方の異常がある場合は、眼科などの医療機関へ相談してください。
産後の肩こりを、
「骨盤が歪んだから肩がこる」
と一つの原因だけで説明することはできません。
産後肩こりではまず、
・授乳姿勢
・抱っこ
・睡眠
・デスクワーク
・スマートフォン
・身体の使い方
など、現在首や肩へかかっている負担を考える必要があります。
姿勢全体を確認する意味はありますが、
「骨盤を矯正すれば肩こりが治る」
ということではありません。

巻き肩や猫背のような姿勢で首や肩が疲れやすくなる方はいます。
ただし、
「巻き肩だから必ず肩こりになる」
とも、
「巻き肩を矯正すれば肩こりが必ず治る」
とも言えません。
同じ姿勢を長時間続けることや、抱っこなどによる負担も重要です。
「姿勢の形」だけでなく、
「その姿勢を何時間続けているか」
まで考えることが大切です。

マッサージを受けたあとに、
「その日は楽だけど、翌日また肩がこる」
という方もいます。
これは必ずしもマッサージが悪いという意味ではありません。
施術後も、
・授乳
・抱っこ
・寝かしつけ
・前かがみの育児動作
が毎日続けば、再び首や肩へ負担がかかります。
そのため、肩をケアするだけでなく、普段の育児動作も一緒に見直すことが大切です。
「強いマッサージは産後だから絶対に危険」
ということではありません。
ただし、強く押されて、
・痛みが増える
・翌日まで強い痛みが残る
・しびれが出る
場合は、自分に合っていない可能性があります。
「強ければ強いほど効く」
というものではありません。
身体の状態に合わせた刺激を選ぶことが大切です。
授乳中に薬や湿布を使用する場合は、自己判断だけではなく、医師や薬剤師へ確認してください。
商品によって成分や使用上の注意が異なります。
「肩こりだからとりあえず何でも貼る」
のではなく、説明書を確認しましょう。
痛みが強くなければ、無理のない範囲で首や肩を動かすことはできます。
たとえば、
・肩をゆっくり回す
・腕を軽く動かす
・同じ姿勢を一度解除する
・深呼吸しながら肩の力を抜く
などです。
強く首を引っ張ったり、痛みを我慢して伸ばしたりする必要はありません。
「痛気持ちいいほど伸ばす」
よりも、痛みが出ない範囲で軽く動かすところから始めましょう。
肩甲骨周辺を軽く動かすことで、
「肩が少し楽」
と感じる方はいます。
たとえば、
肩をすくめる
↓
力を抜く
腕を軽く後ろへ動かす
など、痛みのない範囲で行います。
強い痛みが出る場合は中止してください。
必ず運動しなければならないわけではありません。
まずは、
・長時間同じ姿勢を続けない
・短時間歩く
・首や肩を軽く動かす
など、日常生活の中で身体を動かすところからで十分な場合があります。
疲労が強い日は、休息を優先することも大切です。
産後は夜間授乳や夜泣きなどで睡眠が細切れになりやすいです。
睡眠不足が続くと、
「身体全体が重い」
「肩の疲れが抜けない」
と感じることがあります。
肩こりだけではなく、
・強い疲労
・めまい
・不眠
・動悸
などが続く場合はこちらも参考にしてください。
産後の疲れ・めまい・不眠が続くのはなぜ?原因がはっきりしない不調と対処法|大阪市西区
抱っこや授乳では、肩だけでなく手首にも負担がかかります。
親指の付け根や手首まで痛い場合は、手首への繰り返し負担も確認してください。
産後に手首・親指の付け根が痛いのはなぜ?腱鞘炎と抱っこの負担を解説|大阪市西区
産後は、
「肩も腰もつらい」
という方もいます。
抱っこや授乳では上半身だけでなく腰にも負担がかかります。
産後の腰痛がつらいのはなぜ?抱っこ・立ち上がりで痛む原因と対処法|大阪市西区
大阪西区針灸整骨院では、産後の肩こりについて、
・どこがつらいのか
・いつから始まったのか
・授乳姿勢
・抱っこの仕方
・肩や首の動き
・肩甲骨周辺の動き
・身体の左右差
・仕事やスマートフォンの時間
などを確認します。
「肩がこっているから肩だけ揉む」
のではなく、どんな生活動作で負担がかかっているのかを見ることを大切にしています。
必ず改善すると保証することはできません。
産後骨盤矯正は、
「骨盤を正しい位置へ戻せば肩こりが治る」
というものではありません。
大阪西区針灸整骨院では、産後の身体全体の状態を確認しながら、肩や首、姿勢、股関節、育児動作などを見ています。
産後骨盤矯正についてはこちらをご覧ください。
大阪西区針灸整骨院では、赤ちゃん連れでの通院にも対応しています。
「肩が限界だけれど、赤ちゃんを預けられない」
という方もいます。
赤ちゃん連れ・子連れで通院するときのポイントはこちらをご覧ください。
赤ちゃん連れで産後骨盤矯正に通える?子連れで通院するときのポイント|大阪市西区

次のような場合は、肩こりとして整骨院だけで様子を見るのではなく、医療機関へ相談してください。
・突然強い首の痛みが出た
・転倒や事故後から痛い
・腕や手に強いしびれがある
・腕に力が入りにくい
・激しい頭痛がある
・発熱を伴う
・胸の痛みや息苦しさがある
・安静にしていても強く痛む
・日に日に悪化している
特に、神経症状や急激な症状がある場合は早めの確認が大切です。
大阪西区針灸整骨院は大阪市西区北堀江にあります。
北堀江・新町・四ツ橋・西大橋周辺でも、
「授乳すると首がつらい」
「抱っこで肩がパンパン」
「肩甲骨の内側まで痛い」
という方は多いと思います。
産後の肩こりは、
「骨盤が歪んだから」
だけで考えるのではなく、
・授乳
・抱っこ
・睡眠
・スマートフォン
・育児中の姿勢
など、現在の生活を一緒に確認することが大切です。
マッサージは、緊張した筋肉をゆるめて一時的に楽になる助けとなる場合があります。ただし、授乳や抱っこで同じ姿勢が長く続けば、施術後も負担が積み重なります。「強く押せば治る」「骨盤を整えれば必ず肩こりが消える」と考えず、痛む動作と姿勢を一緒に見直すことが大切です。
施術中に鋭い痛み、しびれ、吐き気、めまいが出た場合は、その場で中止を伝えてください。産後の回復状態、帝王切開や会陰の傷、持病、授乳中の薬について気になることがある場合は、事前に医師や助産師へ相談しましょう。
産後の頭痛や首・肩の痛みを、すべて授乳姿勢や肩こりだけで説明することはできません。突然の激しい頭痛、見え方の異常、ろれつが回らない、片側の手足に力が入りにくい、胸痛、息苦しさ、発熱を伴う強い首のこわばりは、すぐに医療機関へ相談してください。
また、腕や手のしびれが続く、手が冷たい、物を落とす、痛みが数週間改善しない場合も整形外科等での評価が必要です。当院では病気の診断や投薬は行いません。
大阪西区針灸整骨院は大阪市西区北堀江にあり、西大橋駅3番出口から徒歩約1分、四ツ橋駅から徒歩約4分、西長堀駅から徒歩約7分です。保育士資格を持つスタッフの見守りやキッズスペースについて予約時に相談できます。
院長の嶋崎 陽一は柔道整復師で、1976年に施術の仕事を始めました。三児の父として3回の出産に立ち会い、0歳・2歳・4歳の子育てを同時に経験しました。肩だけを強くもむのではなく、授乳・抱っこ姿勢、首・肩甲骨・胸郭の動き、手首や腰への負担まで確認し、日常で再び負担が集中しにくい方法を一緒に考えます。
授乳や抱っこなどで首や肩へ負担がかかる姿勢を繰り返すことが関係する場合があります。
赤ちゃんを自分の身体へ近づけ、腕や肩だけで支え続けないよう工夫してみましょう。
いつも同じ側で抱っこしている場合、片側へ負担が集中している可能性があります。
授乳や抱っこによって肩甲骨周辺へ負担がかかる場合があります。ただし強い痛みが続く場合は確認が必要です。
首・肩の緊張とともに頭痛を感じる方はいます。ただし頭痛には他の原因もあります。
その後も授乳や抱っこなど、肩へ負担がかかる生活が続いていることが関係する場合があります。
産後肩こりを骨盤の歪みだけで説明することはできません。
必ず改善するとは言えません。身体の状態や育児動作などを含めて確認することが大切です。
産後の肩こり・首こりには、
・授乳姿勢
・抱っこ
・抱っこ紐
・睡眠不足
・前かがみの育児動作
・スマートフォン
などが関係する場合があります。
大切なのは、
「産後だから骨盤が歪んで肩こりになった」
と一つの原因に決めつけないことです。
まず、
「いつ肩がつらくなるのか」
「どの育児動作で負担を感じるのか」
を確認してみましょう。
また、肩こりだけでなく、強いしびれ・力が入りにくい・激しい頭痛などがある場合は医療機関へ相談してください。
育児動作全体についてはこちらも参考にしてください。
産後の育児で身体を痛めないために|抱っこ・授乳・オムツ替えの負担を減らす方法|大阪市西区
産後骨盤矯正について詳しくはこちらです。
産後骨盤矯正について、肩こり・首こりや授乳・抱っこの負担だけでなく、いつから始めるのか・効果・回数・必要性・腰痛や体型の悩みまで全体的に知りたい方は、「産後骨盤矯正とは?いつから・効果・回数・体型の悩みまで整骨院が詳しく解説」も参考にしてください。