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突然の激しい頭痛、片側の手足の脱力、ろれつの異常、立てないほどの急なふらつき、強い胸痛などは、119番を含む救急対応を優先してください。
首や肩の重さと頭痛が毎日のように続くと、「肩こりが原因だから仕方ない」と考えてしまうことがあります。
肩こりと頭痛が同時に起こることはありますが、すべての頭痛が肩こりから起こるわけではありません。緊張型頭痛、片頭痛、薬の使いすぎによる頭痛のほか、別の病気に伴う頭痛もあります。
毎日続く頭痛は自己判断で長く様子を見ず、頭痛外来、脳神経内科、脳神経外科、かかりつけ医などへ相談してください。
頭の両側や後頭部が締め付けられるように痛む、重く感じるタイプです。首肩のこりを伴うことがあります。長時間の同じ姿勢、睡眠不足、ストレスなどが重なると症状が出やすい方もいます。
ただし、首肩の筋肉や血流だけを原因として決めつけることはできません。頭痛の回数が多い場合は医師の診断を受けましょう。
片側または両側が脈打つように痛む、動くと悪化する、光や音がつらい、吐き気を伴うといった特徴があります。首や肩のこりを頭痛の前後に感じる方もいます。
肩をもめば治る頭痛とは限らず、適切な薬物療法が必要な場合があります。
頭痛薬を頻繁に使っていると、かえって頭痛が続きやすくなる場合があります。自己判断で薬の量や回数を増やさず、使用日数を記録して医師や薬剤師へ相談してください。
受診前に、次の内容を記録すると診断の助けになります。
頭痛外来、脳神経内科、脳神経外科などで、症状に応じた診察や検査を受けましょう。
次のような症状は緊急性の高い病気でみられることがあります。肩こりやいつもの頭痛として様子を見ず、119番への連絡を含めて速やかに対応してください。
頭痛があるときに首を強くもむ、勢いよく回す、無理な矯正を受ける方法は避けてください。運動や入浴で悪化する場合もあるため、自分の頭痛の特徴に合わせる必要があります。
姿勢、睡眠不足、ストレスなどが首肩の緊張や頭痛と同時にみられることはあります。しかし、骨盤の歪みや自律神経だけで毎日の頭痛を説明することはできません。
足組みや肩の高さなどの簡易チェックだけで頭痛の原因は診断できません。まず医療機関で頭痛の種類や治療が必要な病気の有無を確認してください。
毎日の頭痛では、「ずっと同じ強さで痛い」のか、「軽い痛みが続き、ときどき強い痛みになる」のか、「一日の中に痛くない時間がある」のかを分けると説明しやすくなります。専門用語を使う必要はありません。普段の言葉で、一日の流れを伝えてください。
朝起きたとき、仕事の途中、帰宅後、就寝前など、よく覚えている場面から書き出します。肩がこった時刻と頭が痛くなった時刻も、分かる範囲で分けてください。同時に起きることはありますが、その記録だけで肩こりが原因と確定するわけではありません。
日によって痛み方が違う場合も、「自分は緊張型だから」と一つの型にそろえる必要はありません。締めつけられる日、動くとズキズキする日、吐き気がある日などを、そのまま医師へ伝えます。頭痛の種類や複数の要因の評価は、診察で行います。
つらい日だけ記録すると、月の中で何日痛かったかが分かりにくくなる場合があります。「頭痛なし」の日も短く残すと、全体の頻度を伝えやすくなります。書き忘れた日は推測で埋めず、不明として構いません。記録がそろわなくても、毎日続く頭痛の受診を待つ必要はありません。
日本頭痛学会は、診療で利用できる頭痛ダイアリーを公開しています。記入方法に迷う場合は、受診先で使いやすい様式を相談できます。日本頭痛学会の頭痛ダイアリーも参考にしてください。
薬の使用状況を伝える際は、名称、量、使用時刻に加え、使った日が分かるようにします。処方薬と市販薬を別々の場所へ記録している場合は、診察時に両方見せましょう。風邪薬など別の目的で使った商品についても、薬剤師へ成分の重複を確認できます。
頭痛薬を使う日が増えた場合は、効きが弱くなったと感じるかどうかにかかわらず相談してください。使用を増やすことも、処方薬を急にやめることも自己判断で行わず、医師と対応を決めます。薬の種類によって注意する点が異なるため、この記事で一律の中止方法は示しません。
痛みの数字がつけにくいときは、「会議を途中で抜けた」「夕食の準備を人に頼んだ」「光がつらく画面を閉じた」など、普段できることがどう変わったかを書きます。痛みが強くなくても、毎日予定を変える必要があるなら重要な困りごとです。
架空の記録例は、「午前中は軽い頭痛。午後の移動でズキズキし、吐き気が出て作業を中断。薬の名称と時刻を記録。肩の重さは夕方も残った」です。これは診断例や改善例ではありません。頭痛、付随症状、肩こりを分けて伝えるための例です。
光や音がつらい頭痛では、画面の明るさ、周囲の音、長い移動などが負担になることがあります。可能な範囲で刺激を減らして休み、頭痛の特徴を医師へ相談しましょう。「肩こりだから動かせばよい」と考え、痛い最中に運動やマッサージを増やさないようにしてください。
画面作業で首肩もつらい場合は、見えやすさと入力しやすさを別々に確認します。小さい文字をのぞき込む、片側の画面へ向き続ける、電話を肩ではさむなど、繰り返す作業を一つ選んで見直します。ただし、机を整えることは、毎日続く頭痛の診断や治療の代わりにはなりません。
職場には「頭痛がある」だけでなく、「長い画面作業を分けたい」「症状が強い日は休憩できる場所が必要」など、困る条件を説明すると調整を相談しやすくなります。すべての病歴を共有する必要があるとは限りませんが、運転や危険作業など安全に関わる仕事では、医師や職場と対応を確認してください。
睡眠や食事を記録するのは、頭痛を本人の不摂生のせいにするためではありません。夜勤、育児、介護などで時間が一定にならない事情も含めて相談しましょう。守れなかった項目を増やすより、食事の機会を確保する、休憩を取りやすい作業順にするなど、現実に変えられることから考えます。
特定の食品や姿勢を一度見つけて「これが原因」と決めつけると、生活上の制限が増えすぎることがあります。同じ条件でも症状が出ない日があるかなども含め、記録は医師と一緒に評価してください。頭痛を起こすかどうか確かめるために、睡眠不足や空腹をわざと再現する必要はありません。
生活を整えても毎日痛む場合は、努力が足りないのではなく、治療方針を相談する理由になります。施術やセルフケアの種類を増やし続けるより、現在の頭痛の頻度と薬の使用状況を医療機関へ伝えましょう。
治療が始まったら、痛みが完全にゼロになったかだけでなく、頭痛の日数、強い頭痛の日、薬を使う日、仕事や家事への影響などを見ながら経過を相談します。どの項目を記録するかは、医師の方針に合わせてください。短期間のよい日・悪い日だけで治療を自己中断しないことが大切です。
診察では、「今の薬の使い方で気をつけることは何ですか」「変化がなければいつ連絡しますか」「いつもと違う症状が出た場合はどうしますか」と質問できます。次回の予約日だけでなく、途中で相談すべき変化を確認しておくと安心です。
整骨院で首肩の負担を相談する場合も、医療機関での頭痛の診断・治療を優先し、必要な情報を共有します。施術で肩が楽になったことと、頭痛への治療が不要になったことは同じではありません。いつもと違う突然の激痛や神経症状は、治療中であっても救急対応を考えてください。
この記事は「肩こりと頭痛が毎日続く」場合の整理が中心です。片頭痛の特徴や過ごし方を知りたい場合は、下記の片頭痛の記事へ進んでください。吐き気、めまいなどが目立つときも、肩こりだけで説明せず医療機関へ相談します。関連記事を読み比べて自己診断をするのではなく、相談時に伝える内容を整理するために利用しましょう。
時間帯が一定でも、それだけで頭痛の種類は決まりません。仕事や食事、睡眠などとの関係は診察の材料になりますが、生活のパターンから自己診断しないようにしましょう。どの時間に何をしていて、痛み方や付随症状がどうだったかを伝えます。
一時的に楽になることだけで、頭痛の原因や受診の必要性は判断できません。毎日続くこと、以前より増えたこと、薬の使用日数なども含めて医療機関へ相談してください。痛みを軽くするための対処と、原因を確認する診察は役割が異なります。
「頭痛あり、午後の仕事を中断、使用した薬の名前」など、短い一行でも構いません。記録の量を増やすために無理をする必要はなく、つらさが強いときは休息や受診を優先します。話しにくい内容はメモを診察で見せる方法もあります。
医療機関で緊急性のある病気が否定され、日常姿勢や身体の使い方による首肩の負担が気になる場合には、状態に合わせた施術やセルフケアをご提案します。
整骨院では、緊張型頭痛や片頭痛、脳血管疾患などを診断・治療することはできません。毎日続く頭痛や、いつもと違う頭痛がある場合は、施術より先に医療機関をご案内します。
肩こりと頭痛が同時に起こっても、肩こりだけが原因とは限りません。毎日続く場合は、緊張型頭痛、片頭痛、薬の使いすぎなどを含め、医療機関で原因を確認することが大切です。
突然の激しい頭痛、片側の麻痺、ろれつの異常、意識の変化などがある場合は、速やかに救急要請を検討してください。
頭痛の種類と受診目安は頭痛の症状別ページをご覧ください。片側がズキズキする片頭痛、肩こりと片側の頭痛も参考になります。



写真は記事内容を説明するイメージであり、実際の症例や治療効果を示すものではありません。